「まとまらない話」はまだまだまとまらない

月曜日、「まとまらない話」3回の公演が無事、終了。振りかえってみれば、1回目と2回目はすこし、3回目にはだいぶ、違う内容の公演になったけれど、9月23日、10月1日、11月9日と、それぞれの3時間をを過ごしながらの発見がたっくさんあり、うちのめされたり四苦八苦し、その四苦八苦に立ち向かえたことが、立ち向かうべき四苦八苦がわかりやすく立ちはだかっていることが、嬉しかった。それぞれの回を一緒に過ごしてくださった方がたからの響きも、じんわりひとつ、ひとつ、返ってきて、それがまた、嬉しかった。すぐ嬉しくなってしまうので、もうちょっと嬉しくなるのを堪えようかと思ったりもしたのだけれど、嬉しさはあっというまにやってきてしまうので、悔しいことや、むつかしいことは、嬉しくなってから考えることにした。
もう一度、せっかくのこの場なので、お礼を。足を運んでくださった方、「墨東まち見世2009」スタッフの皆さま、それから作品内作品として上演の機会を与えてくださった岸井大輔さん、ありがとうございました。

最後の回にいらした柳沢望さんが、ご自身のブログに、とても興味深い感想を書いてくださっている。
「まとまらない話」のまとまり

わたしはといえば、この3ヶ月のあいだに考えたことをここにまとめようとして、まとまらないなー、まとまらないなー、とさっきからぐるぐるしていることに気がついた。ことばをいっぱい消化して、渦巻いて、渦巻きつづけている。