ジョギング、『の・ようなもの』

朝の創作メソッド」というものを友達に教えてもらったのをきっかけに、タスクのひとつとして、日記を再開してみることにしました。情熱ややる気で書くんじゃなくて、たんたんと、というのが大事なのだそうです。自分の書くものと自分との距離を測る、ものさしみたいになったら良いな。

 

土曜日。久しぶりにジョギングしてみる。海を見ながら1.9キロ。少し息がせいせいする。海のなかにはサーフィン教室のグループが何組も浮かんでいる。波はほとんどなかった。正午過ぎ、手配していたヤマトの本棚の移送の人来る。八百屋か魚屋みたいなエプロンを腰に巻いた銀髪のおやじさんと、色白の若者。土曜発送・日曜届けのはずだったが、おやじさんが気を利かせてくれて、そのまま新居へ運びこんでくれた。片づいた書斎で、陽が暮れるまで読書。それから『の・ようなもの』観る。どのような自由さによって、こんな最高な映画が成り立っているのか、わからなすぎて、びっくりした。お馬鹿で、すけべで、おかしくて、秋吉久美子がかわいくて、堀切からのナイト・ウォークのシーンで、しみじみしちゃうのだった。

晩ご飯は、具だくさん鮭汁とごはん。