サイファー、骨を拾う

日曜日の夕方、佐藤雄一さん主催のイベント「Bottle/Exercise/Cypher:vol.1」へ出かけた。
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なまみの人間の耳に声を届かせられるということの気持ちよさを、わたしはいつ知ったのだろう。ということをぼんやり考えていたら、幼稚園のとき、誰に頼まれもしないのに、みんなを椅子に座らせて、当時のみんなのうたの「南の島の花よめさん」という歌をうたってきかせたことを思い出した。そのときのわたしがどうしてこの曲を選んだかなんて知るよしもないけれど、四半世紀ぶりくらいに歌詞を読んでいたら、その文字一字一字、自分の骨がぱらぱら転がっているのを見るような気がして、気味がわるくなってきた。

南の島の花よめさん
作詞 北井あゆ
作曲 越部信義
唄 木の葉のこ
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