腕のない美女

サブウェイでお昼、エクセルシオールで読書(私はおえかき二枚)といういつものコースの後、幡ヶ谷のDuboisというフレンチカフェレストランへ。セミドライトマトやプロシュートや、ぷちぷちした食感のケパーのピクルス、カマンベールにサラミにニンジンのマリネに基本のパテ、それがちょこちょこ載った豪華なデリの盛り合わせと子羊のトマト煮込みに、はじーはドイツのビール・クローネンブルグ、私はいろんなベリーの入ったフルーツビールを頼むと、もう、とても贅沢な心地でむねいっぱいです。
帰り際にローソンで線香花火を買って、ぴぐもん(近所の猫)に挨拶すると1ブロック分ついてきてお見送りしてくれました。彼女は最近発情したオス猫に咬まれた背中が痛そう。帰ってすぐ、ベランダで線香花火をしました。夜中にテレビで「マーシャル・ロー」という映画を観ました。なぜかはじーが映画のタイトルを「サイン」と間違えて、最後までシャマランの映画だと思って観ていたら、全然違う監督の映画でした。映画の中ではニューヨークでテロが多発していて、ブロードウェイの劇場でも爆発があり、その劇場の階段からスパンコールドレスの美女がゆっくり降りてきたと思ったら、ふらぁっと倒れた瞬間に左腕がちぎれているのが見える、というシーンが夢に出てきそうに秀逸でした。