18,19,20

お昼、カフェMIDで。はじーはハンバーグ定食、わたしはごまだれの冷しゃぶ定食。橘曙覧歌集の解説のところをよむ。そのなかに「性行」という項目があって、曙覧の性格をあらわす出来事が書かれているのがおもしろい。編者のひとりに新村出とあり、はじーに「だれ」と聞くと、「それ(新村出を知らないこと)、あまりひとに言わないほうがいいぞ。広辞苑つくった人だよ」と言われた。
夕がた、ばたばたばたっと水の落ちる音がして、洗濯物をとりこみにベランダへ出ると、空気が見たことのない金色、そして、虹だった。
夜中にも受け付けてくれる近所の郵便局まで散歩して、コンビニで「あずまんが大王」と缶のお酒を買う。猫みつからず。はじーと。