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桃仙人

昼ごはんに入った入船のカフェで、茄子の入ったトマトスパゲティをたべ、嵐山光三郎の「桃仙人」を読んだ。死ぬ前の深沢七郎の生活のことが書いてある本だ。テレビの取材に来た女性プロデューサーが、ラブミー農場の家の電話を無断使用して、深沢七郎に細い怒りの目で見据えられるというシーンが、たいへん恐ろしくて、おもしろい。
夜、マイケル・ジャクソンの死の40時間前の映像がテレビで流れた。ライブのリハーサルの映像だった。はじーがCD棚のいちばん下から「HIStory」を出してきてDisk2をかけた。映像のなかでかかっていた曲がかかった。わたしが初めてマイケルを知った曲(They Don't Care About Us)もかかった。それを聴きながらふたりで夕飯に天ぷらをつくってたべた。揚げた順に、ぶなしめじ、ミョウガ、大葉、えび、きす、えびと枝豆のかきあげ(枝豆、ミョウガ、大葉は清水の畑で採れて送られてきた)。それから天ぷらにつける大根おろし、とうもろこしの炊き込みご飯(このとうもろこしも清水から送られてきた)。食べながら聴いていると、HIStoryがかかったところではじーが「マイケル・ジャクソンはまるでぽーぷ(ローマ教皇のこと)のような位置から歌ってるねぇ」と言った。

最近みたもの。
・まっくろい、はらのぼってりとおおきい蝶。家の扉をあけたときと、初台の緑道とで、一度ずつみた。
・この夏最初のごきぶり。

桃仙人―小説深沢七郎 (ちくま文庫)

桃仙人―小説深沢七郎 (ちくま文庫)