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メモ

土曜日、新国立劇場でダンス「キャラバン」をみる。とてもよかった。広くて風のふいてる場所、乾いた草が風にふかれてびゅうびゅうないている場所、4つのからだはキャラバンのつながりを急につよめたり、ゆるめたりしながら、動物になり、植物になり、そのどちらでもないものになった。そのからだの表現するものの具体性に、きちんとしたユーモアがあった。からだが場所をつくっていた、音楽を感じるダンスだった。音楽は古楽がテーマだった。4つのからだが4人家族みたいに見えるとき、パンフレットに書かれていた「血のつながりはなく、それぞれに思考の回路をもち」という振付の木佐貫邦子さんの言葉が、わたしの見方にとても影響して、「家族」という使い古された言葉・理念を打ち消してくれていた。
くつしたを買って、koaraに顔をだして、みんな(Tラちゃん、Nこ、Kタちゃん、Sたろさん、Nア)でうちに帰って、突然のパーティー。はじーがパルメザンチーズをひとびん分入れて、大量のミートボールスパゲティをつくってくれる。みんなでぱくぱく食べる。
日曜日、Club AsiaのBarrel5周年。光のDJ、ひろい空間で音をあびて揺れる。Annaとメールで「結婚帝国」の話。
火曜日、Sちゃんが来て、はじーと一緒に大きなハンバーグをつくってくれる。おいしくてものすごいスピードでたべてしまう。
水曜日、帰るともっちーが来ている。ロメールの新しい映画をDVDでみる。いれかわりで神里君が来て、泊まってゆく。
木曜日、千歳烏山へ。区民センターに行く途中のみちで、にわとりが何羽も木の枝のうえで寝ている家、まりちゃんが教えてくれる。帰りの電車で、まりちゃんと大原さんに、わたしは「小さな建築」に出てきたはだしの小学校の話をした。はだしの小学校ではだしが大好きになってしまった女の子のお母さんが、娘が中学の合唱祭でひとりだけはだしで歌っているのをみて、恥ずかしかった!っていうとてもいい話。帰ると神里君が女優さんを連れて遊びにきている。めずらしく電車のある時間に帰ってゆく。
たのしいことは、思考に直結している。だれかと会って、何度でも、わたしたちは語彙をひろいなおす。
きょうも晴れる。これから、一年ぶりの海にいく。